▼ 驚きのマイニング性能+驚きの”静かさ” ▼
見た目の複雑さに反し、電源をつなげて、LANでネットに接続するだけの
極めてシンプルなマシンです。
音が非常にうるさいASICタイプのマイニングマシンと違い、ほぼ無音で、
消費電力も約500Wの省エネ設計により、熱も手をかざせば温かい程度で
気になるレベルではありません。
実に素晴らしいマシンです。
4台構成の設置例
正面画像
| 仮想通貨のマイニングに適したマシンの選び方
昨年から仮想通貨の市場が過熱し、マイニングの投資事業にも大手各社(SBI,DMM,GMO等)の参入が
相次いでいますが、大手は別として、一般の企業や個人がマイニングするにはどのようなマシンを
購入すれば良いのでしょうか?
現在のマイニングマシンは、大きく分けて3つのタイプに分かれます。
まず、ASIC系とグラフィックボード(GPU)系で大別され、グラフィックボード(GPU)系は、
さらにメーカーで大きく2つに分かれAMD製のRXシリーズ系とNVIDIA製のGTXシリーズ系になりますが
それぞれに特徴があります。
1.ASIC
ASICとは、マイニング専用にオーダーメードされた「集積回路」のことです。
マイニング最大手のBitmain社が自社の大規模マイニングファーム用にビットコインのマイニングに
特化した形で開発された機材で、一部Antminer L3+やS9のモデルを代表としてネットの市場にも
出回っています。Bitmain社に対抗してGMO社が開発した話題の新製品 マイナー B2,B3もこのタイプです。
ASICのメリットは、とにかく掘れるということではありますが、デメリットが多くあります。
・最初の収益はあまりに高いので国内でプレミアがつくほどの人気がありますが、
ASICは基本的にBitmain社が開発、自社で使い、必要がないタイミングで流通を始めるので、
それでも当初の収益率は高いが、皆がASICを手にして、運用しだすと収益は一気に下がる。
・ビットコイン(BTC)しか掘れないので、その通貨が下がるとマイニングできなくなる。
(採算分岐のBTCレート90万円以下の現在のレートでは、電気代によりほとんどの場合、赤字状態です。)
※ GMOマイナーB3の収益シミュレーション → goo.gl/wfDQjo
・電力消費が大きい。
・排熱が大きい(熱風)。
・マシンの稼働音がうるさい(轟音)。
・ビットコインが掘れなくなった時、他の通貨に変更できないので、リセールバリューが全くない。
従って開発した自社以外の利用は避けるべきでしょう。
<グラフィックボード(GPU)>
GPUとは、3Dグラフィックスを表示するために必要な計算を、CPUに代わって処理するプロセッサーで
通称、グラフィックボード(グラフィックカード)と呼ばれています。
主にPCゲーミング用に使われるものですが、汎用性がありマイニングにも応用できます。
2.AMD RXシリーズ系GPU
AMD製のRX470、RX570、RX VegaなどのRXシリーズです。
ゲームには向いていませんが、動画再生には向いているという特徴もあり、少ない消費電力、発熱で
効率良くマイニング出来るという事でマイナー達からの注目が集まっています。
欠点は、イーサリアムをマイニングできますが、他のアルゴリズムの仮想通貨のマイニング性能は
低いので、イーサリアムのASICが開発されるなどすると壊滅的な打撃を受けます。
3.NVIDIA GTXシリーズ系GPU
GeForce GTX 1060, 1070, 1080 といったGTXシリーズで、3DのPCゲーミングでの主流です。
ビットコイン以外の色々なマイニングアルゴリズム(通貨)に対してのマイニング性能があり、
汎用性が高く、リセールバリューも高い。
多種多様な通貨をマイニングしますが、マイニングしたものはまとめてビットコイン(BTC)で
入手できます。
ビットコイン(BTC)が下落した現在のレートでも安定した収益を上げています。
※ 弊社マシンの収益シミュレーション → goo.gl/qTLkA7
つまり、マイニング投資をする上で瞬間的な爆発力はないが一番リスクの低いものである。
長期投資をするものですから、瞬間的な爆発力よりも安定性を取るのは必然です。
大手以外が、実際に自宅、自社設備でマイニングをおこなうのであれば
対応できる仮想通貨の種類の多さ、マイニング効率、電力効率、価格、リセールバリーなどの
総合的な面から、現在最もマイニングに適しているのが、GTXシリーズのグラフィックボードを
使用したマイニングマシンと言えます。
上記動画のマシンは、この3番目のGTXシリーズ系GPUのタイプとなります。
マイニングマシンを検討される際は、くれぐれもそのあたりに注意されることをオススメします。